戸建て旅館をコーディネートしました
名古屋にある、戸建て旅館の装飾をさせて頂きました。
今回は、初めて旅館経営をされるというオーナーの元、私もドキドキでした。
宿泊業は、有名ホテルでもない限り、「オープンしてもしばらく予約はない」と聞かされているだけに、責任重大です。
でも、紳士的で優しいオーナー様の元で、「名古屋にいらした旅行者の方に、高級感とくつろぎを感じて頂きたい」をテーマに装飾しました。
メインは、西陣織で装飾です。
京都の西陣織の老舗店で、質が良く旅館に使い勝手の良さそうな品を選びました。
また、受付にもチェックインの時に個性を感じて頂けるような、アートを飾りました。
お客様の声はオープンしてからですが、まずはオーナーが喜んでくださってとっても嬉しいです。
まもなくオープンの、名古屋駅徒歩10分、lixyz杜、よろしくお願い致します。
パリ4日目 本格的活動(^^)
パリに来て4日目、ようやく月曜日。
パリは土曜日はデモ、日曜日は休日、という日々を過ごしました。
日本は土日は稼ぎ時ですが、所変われば風習も違いますよね、笑。
朝からカフェでミーティングしてからの活動。
でも月曜日休みも多くて、笑いますわ。
そこで開いているお店や企業をピックアップ。
日本の和物のお店を訪ねたり、jetroにも行きました。それらについてはまた、後日。
で、日本の伝統製品を扱うお店の女性オーナーも、やはり在パリ30年。
物腰も柔らかく素敵な方でした。
彼女曰く、フランス人は時間がかかるのよ、と。
うんうん、ようやく理解出来ました。在歴長い日本人がみんな同じことを言ってくれます。
覚悟がいるのよねーー。
経産省のお店にもご挨拶。そのあとは偶然に入ったお店は、日本の食を扱うお店で、様々なお話をしてくださいました。
なんとそこには、黒切子グラスが…
もしやとお聞きしたら、ドンピシャでした。
先日ご紹介頂いた、黒切子の社長の品。
世の中狭いし、世界も狭いよー。
社長、ありがとうございます😊
もちろんパリインテリア楽しみたいので、様々なショップ探索。
中でもコンランは素敵でした!流石のデコレーション。
その後に驚くべき内装が…
私が販売している、鶴の屏風、と同じ装飾が。
それは高級家具、カッシーナ。
色々お話しして、秋の模様替えのデザイナーも教えてもらえることに。
彼女は私のスカートが、鶴柄だと気付いてくれるくらい気配りが素晴らしい人でした。
クタクタに疲れて、ようやくカフェならぬ日本のカフェ。
案内してくれる人曰く、ここ有名店だけど私の教え子の店。韓国人。
って。どう見ても日本のカフェだよねー。
夜のエッフェル塔撮影して、
夜はポトフの有名店で夕食して、思いっきり、おやすみなさい。
パリ3日目 日曜日
今日は日曜日、
一度行きたかったマルシェに行きました。
しかもBIOマルシェ。
BIOは、自然派で、フランスの人にはとても身近なのです。
そして多くの日本人にも遭遇。
農協の人、こちらで暮らしている人、などなど。
思わず話しかけてインタビューしちゃいました。
その中には、「パリで行われたアジア料理世界大会」で2位になられた日本のシェフがいらしたり、素晴らしいです!
シェフは東京の品川プリンスホテルだそうです。
その場でガレットを頬張り、あとは街を探索。
日曜日に何しようかと迷い、新しくて遅くまで開いている施設へ行きました。
フォンダシオン・ルイ・ヴィトン
そう、ルイ・ヴィトンの美術館です。
とても斬新で、展示も近代的でした。
作品の数々も素晴らしいですが、私は建物から見えるエッフェル塔に喜びが!
あ、見つけたよーーと。
そして
美術館がブローニュの森、にあるから。往復バスに。
バス停が凱旋門に合ったことから、シャンゼリゼ通りも楽しめました。
ようやくパリを噛みしめましたー🎶
12月8日パリ2日目
この日は朝から打ち合わせの後、今回の目的地、テストマーケティング店に行く日。
でも、なんと予告されたいた通り、デモが。。。
マクロン政権への反発から勃発したデモ。ただ情報では、シャンゼリゼ通り、オペラ座界隈と聞き、安心して出かけました。
が、やはり甘かった。。。
乗車した地下鉄は、止まるはずの駅を通過して(危ないので閉鎖)、乗り換えができない。迷っていると「ここで今日は終点」と言われ降ろされる始末(あ、フランス語ね)
回り道をしてかかった時間は予定の2倍。もう、って感じでした。。。
しかもその展示されているお店界隈も、90%以上のお店は閉められていて、歩く人もまばら。。。
よくぞ営業してくれていました<と感謝しかないのです。
日本の製品を取り扱うこちらでは、様々な展示がされていました。
そこで「売れていますか?」との質問に対して「30~50€の製品ですね。」と。
うーん、弊社の出展製品は、200~300€。。。
「綺麗ですね、とお客様は必ず褒めてくださるのですが、お値段が。。。」と言われました。
私も「安くはない」とは思いますが「高くもない、クオリティーだから」と自負。
でも結果が分かるからこそのテストマーケティング。
いいのいいの、何かが見えるのが大切だから。。。
そのまま、和物を扱うお店を見て回りました。
どこでも「売れるまでは時間がかかるんですよ」と言われましたが、フランス人は「日本のモノが好き」ではあることは理解できました。
あとは値段とデザインですね。
30年も40年もパリに住んでいる人は「フランス人はケチ。というかせこい」と。
そう見せない彼らは「演出力がすごい」とも言えますね。
それにしても、デモの影響で、このクリスマス商戦の週末に各店舗は大打撃だそうです。
日曜日は定休のお店が多く、土曜日しかないのにね。
来週こそ沈静化してほしいです。
ただこんなに静かなオペラ通りもなかなかないということで、写真を。
お店はベニヤを貼り、寂しい街並みでした…
こんな日に体験することも凄いな、と自己肯定(笑)
ですが街並みは美しくて、歴史の深さを感じます。「ボンジュール、パリ♬」がぴったりの景色です。
またフランス滞在中は「太らない」と決めて、食事も控えめにしています。
でも「オニオンスープが飲みたい」という願いは、ちゃんと達成♬
ついでに太らない(笑)エスカルゴも。。。
12月7日からパリ滞在
少し遅れましたが、備忘録日記に展開します。
12月7日にANAで羽田を発ち、シャルルドゴール空港に16時着。
今回はプライオリティシート利用で、疲れも少なくて良かったです。
もう20年以上前になりますね、パリ。
大学卒業旅行の一人旅と、母が元気な頃に家族旅行。
素敵な思い出ばかりです。
今回は仕事目的なので、効率が優先。今回は展示会の打ち合わせとお出迎えお願いしました。
パリ在住40年のその方と、パリ市内までRERに乗りました。
まずはホームに行くまでに、エスカレーターは止まっていて、エレベーターも無い。
案内の方が私の重いスーツケースを運んでくれました。あ、到着駅にももちろん便利なものは無し。
電車に乗り込むと、アジア人は私達だけ、あとは8割が黒人。アフリカ系だから、本当に黒い!残りも、うーんパリの人では無いね。
その後、町に向かう中、次から次へと乗り込む人は、どう見ても、怖い…
見た目で判断はしないでおこう、と思っていると、「この辺りから町までは貧民と労働者の町だから。荷物しっかり抱えてください」と。
いくつかの駅で止まっているときに、大きな声でフランス語叫ぶ人と、キャーキャーと慌ててみんなが電車飛び降りました。
案内の人も、え?何、と飛び出そうとしても私のスーツケースが引っかかって降りられない。
「でも何が起きたか分からないから座りましょう」と電車に座りました。
私の心は「テロ?なに?」とザワザワ。でもテロがあっても無事な気がしたので、なぜか慌てなくてすみました。
やがては飛び出した乗客も戻り、しばらくして発車。結果は、誰かの誤報で、それにつられた事でした。
案内の人に「こんなこともあるから、分からなければ動かないで」と言われました。
初日から凄い体験。でも、1人ならパニクるし、こういう事が起こる国、と肌で感じました。
その夜はホテル近くのお店に連れて行って頂き軽くディナー。
軽いはずですが、鴨のステーキがめちゃ美味しくて感激でした。
こんな風に厚切りで食べるなんて初めてです。
また、夜になると、「明日はデモだから、電車止まるし気をつけて」と言われてしまい、えー花の都パリ、でもなんでも無い、と感じました。
最初が底辺だから、明日からは昇るな、と感じました。ものは捉えようですね(^^)